寝る前にこんなことしていませんか?不眠の原因となる7
一日の疲労した脳やからだの回復や修復、記憶の定着、また、明日のより良い活動へするための準備時間が睡眠の役割です。
しかし、睡眠時間が十分に取れなかったり、取ろうとしても眠れないといった睡眠障害に悩まされる人が増えてきています。
そこで、チェック!
★だからあなたは眠れない!?不眠の原因をつくる寝る前7つの行動
①夕食後にコーヒーを飲む
②お酒を飲んで眠気を誘う
③寝る服装がパジャマじゃない
④寝る前にゲームやテレビ、スマホの画面を見る
⑤明るい部屋で寝ている
⑥布団に入って考え事をする
⑦ついつい夜更かしをする
どうしてこれらの行動が不眠の原因となるのかひとつずつ解説していきましょう。
■寝る前にコーヒーを飲む=カフェインは寝つきを悪くします
コーヒーや紅茶、緑茶には「カフェイン」という成分がたくさん含まれています。
カフェインには神経を興奮させる働きがあるので、眠りの妨げとなります。
麦茶やルイボスティの提案とか必要?
■お酒を飲んで眠気を誘う=お酒はかえって眠りを浅くします
アルコールを飲むと良く眠れるから、と寝る前のお酒を習慣にする人がいます。
眠りに落ちるのは早いかもしれませんが、眠りが浅くなるので質が悪く逆効果です。
■寝る服装がパジャマじゃない=冷えたり締めつけ感があると眠れません
Tシャツやショートパンツ、パーカーのついたトレーナーなど着て寝ている人がいます。
肌の露出が多いと体を冷やしてしまいよく眠ることができません。
また締めつけ感の強いものは寝ていても窮屈で熟睡の妨げとなります。
パジャマの良さを伝える?
■寝る前にゲームやテレビ、スマホの画面を見る=興奮すると、眠気が起こりにくくなります
メールのやりとりやゲームなどに熱中すると、交感神経が活発になり興奮して寝つけなくなりま
す。
またパソコンやテレビ画面の強い光も眠気を覚ましてしまいます。
■明るい部屋で寝ている=眠りをうながすホルモンが出ません
私たちの体は、周囲が暗くなることで眠りをうながすホルモンが分泌されるようにできています
。
ですから、寝ている間、ずっと電気をつけていると熟睡することができません。
ホルモンの説明いる?
■布団に入って考え事をする=ストレスが大きくなり眠れなくなります
明日はあれしなくちゃ・・・などアレコレ考えすぎると神経が高ぶって眠れなくなってしまいま
す。
遠足前夜のあるあるですね。
■ついつい夜更かしする=生活リズムが狂うと慢性的な不眠になります
夜更かしすると、翌朝寝坊をしたり日中も眠くてウトウトしがちなため、夜になっても眠れなく
なります。
そしてまた夜更かしして眠れなくなるという悪循環が起きます。
(まとめ)
例えば、真夏の寝苦しいときに10時間寝ても疲労感が残るもの、一方、疲れてバタンと寝てしま
ったときは、たとえ5時間でも熟睡していれば翌朝はスッキリ。
睡眠の質=よく眠った!という満足感
睡眠で大事なのは長さよりも満足感、つまり「質」なのです。
眠れない、眠った気がしないとお悩みの方は「不眠の原因となる7つの行動」を見直し実践して
みましょう。
満足いく眠りはほんの少しの生活習慣をコントロールすることで改善できるのです。
※7つの行動の見直しだけで睡眠が改善されないこともあります。その場合は専門家への受診を
おすすめします。)