おはよう vol.17
セカイのおはよう<シンガポール編>2018.02.26
Good morning!
シンガポールで人財会社を経営している
Richardです。
日本と並び、アジア有数の先進国と称されるシンガポール(以下星国)。
実は独立国家としては、50数年の歴史しかありません。
200年前に英国の統治が始まったのですが、その当時星国の人口は、たった150人。
まあ、赤道直下の熱帯雨林ですから、この地が欧州列強の戦略的ロケーションとして認識されなかったら、今も人口は200人くらいだったかもしれません。(笑)
(注釈:現在は人口5.6百万人)
とても国際色豊かな都市ですが、人口の7割が中華系(福建省出身が大半)、マレー系とインド系が其々1割、残り一割が「エクスパット」と呼ばれる外国人労働者です。
料理も自ずから、福建料理ベースにマレー風味がブレンドされた、素朴で且つごちゃまぜ的な味付けがメインです。
他の東南アジア諸国同様に、3食とも外食する文化が根強く残っています。
星国人の胃袋を支えるのが、「ホーカーズ」と呼ばれるフードコート(屋台街)。
街の至る所にありますが、誰もがお気に入りの屋台街とお店があります。
「コピ」と呼ばれるコンデンスミルク入りのコーヒー、半熟卵、そして「カヤ」というココナッツベースの甘いジャムを挟んだトーストの3点セット。
これなしには、甘~い星国の朝は始まりません。(笑)
星人の永遠のライバルであるマレーシア人とは、肉骨茶の話でよく議論になります。
肉骨茶はマレーシアでも人気のローカル料理なのですが、あちらのはハーブが効いていて、星国の味とはかなり違います。
どちらがホンモノで、どちらのほうが美味しいかで言い争いになりますが、彼らは分が悪くなると、「それなら星国への水道管止めるからな」という決まり文句を必ず言ってきます。(笑)
(注釈:星国の水源がマレーシアのため。)
眠りの豆知識<寝る子は育つはホント?>2018.02.26
「寝る子は育つ」
この言葉、1度は聞いたことがあると思います。
いま私たちを取り巻く環境は昼と夜の境目がなくなっています。
現代は生活習慣の変化によって赤ちゃんでも睡眠時間が少なかったり、夜遅くまで起きている子が増えています。
子供の成長は栄養や運動も必要ですが、発育に働きかける成長ホルモンも必要不可欠。
今回は成長ホルモンを分泌する5つの習慣をご紹介します。
1.睡眠環境を整える
布団やマットレスが固すぎたり柔らかすぎると、深く眠ることができません。
適切な姿勢で、自然に寝返りのできる寝具を用意してあげましょう。
また、子どもは汗っかきですから、快適に過ごせるように汗を吸収しやすい素材のパジャマで、こまめに洗濯をしてあげましょう。
2.早寝早起きを心がける
朝の光を浴びて日中を活動的に過ごし、夜は同じ時間に眠るようにすると、寝付きがよくなりぐっすりと眠れます。
3.夕食は就寝の2時間前までに
寝ている間は消化機能の能力が低下します。
寝る直前に食事を摂ると、食べ物が消化しきれず、眠りが浅くなります。
深く眠れない原因になります。
4.就寝前の入浴を習慣化する
人は眠りに就く際、身体の深部体温が下がります。
その下がり方が急速であるほど深い眠りに就くことができるため、寝る15分?30分前にお風呂にゆっくりとつかり、身体を芯から温めておくとよいのでしょう。
5.寝る直前にテレビや携帯を見ない
人は暗くなると眠くなります。
明るい光を目にすると体内時計がくるってしまい、眠りが妨げられます。
寝る前はテレビやスマホを見ずに、部屋を暗くして寝るようにしましょう。
いかがでしたか?
眠りは本当に成長に欠かせないものだったのです。
夜の10時から翌2時にかけてしっかりとした睡眠へ誘導してあげることがポイントです。
特に成長ホルモンが身長に大きく影響する中学生くらいまでは、しっかりと眠れるよう親がサポートしてあげましょう。