おはよう vol.14
眠りの豆知識<夏に掛け寝具、必要ですか?>2017.05.19
夏の寝苦しい季節がやってきましたね。
なかなか寝付けない夜。
そんな時、誰もが一度はトライしたことがあるのが、「羊が1匹、羊が2匹、羊が。。。」ではないでしょうか?
そこで持ち上がった素朴な疑問。
「眠くない時、どうして羊を数えるのだろう?ヤギではダメなのだろうか?」
実はこれ、英語圏文化の日本語直訳版のようです。
睡魔を誘うため、ゆったりした自然のイメージを思い浮かべ(牧場)ながら、単純な作業を繰り返す(数を数える)。
そして、英語では羊(Sheep)と眠る(Sleep)は音感が似ていて、自己暗示にかかりやすいため、羊を数える習慣ができたようです。
英語の「ワンシープ、トゥーシープ」だったら音感も滑らかで、眠気を誘ってくれそうです。
一方、日本語直訳の「ヒツジがイッピキ」は滑舌悪く音も硬いので、何か舌をかんでしまいそうです。
日本なら、「ねむの木1本、ねむの木2本、ねむのき。。。。」のほうが良いかもしれないですね。(笑)
夏に寝付けない最大の理由。
その原因は、実は温度より湿度にあります。
夏の日中、気温が30度を超えていても、湿気の無い日は日陰に入れば、意外と快適ですよね。
就寝も一緒で、部屋や寝床内の湿度管理が重要です。
温度管理はエアコン頼みになりますが、湿度は寝具や寝巻で差が出ます。
キーワードは「吸湿発散」。
夏は掛け寝具無し、裸で寝るのが一番気持ちよさそうですね。
でも、実は体の汗をどう寝床内で管理するかがポイント。
「吸湿発散性」の高い寝巻で体の表面から汗を吸収発散させ、通気性と吸湿性の高い掛け寝具や敷寝具で寝床の湿度を溜め込まないようにすることが大切です。
部屋の観葉植物も、吸湿に一定の効果があると言われています。
セカイのおはよう<台湾編>2017.05.19
早安!(ザオアン!)
京都在住8年になる、
台北出身のANDYです。
外食好きの私たち台湾人は、朝食も外で食べることが多いです。
台湾の伝統的朝食を外で味わう際、絶対外せない定番が「豆漿(豆乳)」。
日本と同様に飲料として飲むだけでなく、スープや粥風料理のベースとしてよく使います。
これに酢や醤油、ラー油等をかけ、お好みの味にしていきます。
そして、豆漿と一緒に食べるお約束サイドメニューが「油條(台湾風揚げパン)」と「焼餅(台湾風焼きパン)」。
値段は豆乳と1~2品食べて、200円くらいですね。
日本で「食の都」と言えば、大坂。台湾の「食の都」は「台南」です。
台南は寺院や廟など史跡が点在する台湾の古都。
いうなれば、京都と大阪を両方楽しめる、とってもお得な街です(笑)。
舌の肥えた台南人おススメの、台南独特の朝食メニューが「牛肉湯(牛肉スープ)」。
日本人には「えっ、朝から牛肉?」という感じかもしれませんが、意外とあっさりしていて、一度食べるとやみつきになりますよ。
台湾には皆さまにもお馴染みの「小龍包」「珍珠奶茶(タピオカ入りミルクティ)」「マンゴーかき氷」始め、
「坦仔麺」や夜市のB級グルメ等、美味しい料理盛り沢山。
格安航空を使えば、往復2万円でいくことも可能です。
ぜひ「台湾グルメツワー」をお愉しみください!
(編集後記:ANDY氏は、
当店の新ブランド「特撰近江の爽涼生活」の
モデルを務めています!)